LEMON
柑橘の中でも酸味と香りが特徴の檸檬。
皮にもたくさんの栄養素と用途があるので、近年の檸檬ブームは果汁だけでなく
皮も飲料、料理、スイーツにもよく使われます。
外国産の檸檬は輸送中の傷みを防ぐためワックスや防カビ剤が使用されているものがほとんどですが、当園の檸檬は安心して皮まで利用いただけます。
SIRANUI
清見とポンカンを掛け合わせてできた品種で、糖度が高く果汁もたっぷり。
頭の部分がボコッと出ているのが特徴で剥きやすいということもあり、特に柑橘の中でもとても人気のある品種です。
デコポンの正式名称は不知火(しらぬひ)ですが、その違いは商標登録の有無で、
この「デコポン」の名称は、1.糖度が13度以上、2.酸度が1%以下と3.JAから出荷の条件を満たしたものとなります。
HASSAKU
独特のほろ苦さが特徴の、上品な甘さとほどよい酸味が魅力の柑橘。
外の皮は分厚く、中の皮(じょうのう)も厚いので、中の皮を剥いて果肉を食べる柑橘です。
果肉は歯ごたえがあるので、食感も楽しむことができ、みかんより一回り大きいサイズですので、食べごたえもあります。
苦味が苦手な方はシロップ漬けにすると食べやすくなります。
SETOKA
香りや食味のいい柑橘を掛け合わせてできた品種、せとか。
濃厚でジューシー、果汁たっぷりの希少価値が高い柑橘です。果皮は濃いオレンジ色、外皮も薄いのが特徴です。
木にはトゲが多く、果実を傷つけないように丁寧に手入れをします。
寒さに弱く、デリケートな品種であるため、メンテナンス一つで、雲泥の差が出ます。
一つひとつ布の袋をかぶせる作業にとても手間がかかりますが、それだけ手をかける分、人気も高く、『柑橘の大トロ』と言われるくらい濃厚でジューシーな柑橘です。
HARUMI
清見とポンカンを掛け合わせてできた品種で、不知火と同様の掛け合わせから誕生した品種です。
やわらかな皮で酸味が少なく通常の温州みかんに似ており、より甘味の強いのが特徴です。
果肉のプチプチとした食感が楽しめます。
生産の難易度が高いため、生産者側の技術がないと簡単にできる品種でないため、市場に出回る数が少ない、希少品種です。